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「月収100万円」のスクリーンショットは実績の証明になるか。数字の見方

2026/09/26

「今月の確定報酬 1,242,600円」の管理画面、「月収100万円達成」の入金通知。 情報商材の宣伝で最も目を引くのが、こうした数字の画像です。 この記事では、その画像が何を示していて、何を示していないかを、4つの見方で整理します。

1. 売上なのか、利益なのか

「月商」「売上」「報酬」は、入ってきたお金の合計です。そこから広告費、仕入れ、ツール代、外注費を引いたものが利益です。 物販や広告運用では、売上100万円で利益が数万円ということも普通にあります。

画像に「売上」と書いてあれば、それは利益の証明ではありません。 「月収」と書いてあっても、売上のことを指している場合があります。どちらなのか書いていない数字は、判断材料にできません。

2. いつの数字か、どれくらい続いたか

1か月だけ大きな数字が出ることは、どの分野でもあります。 見たいのは、その数字がいつのものかと、その前後も同じ水準だったかです。 日付が切れている画像、1か月分だけの画像は、続いている証明にはなりません。

3. 誰の数字か

販売者本人の数字なのか、受講生の数字なのか、あるいは「事例」として借りてきた数字なのか。 本人の数字であれば、それは教える側の実績であって、買った人が同じ結果を得られることの証明ではありません。

受講生の数字であれば、次の項目「割合」が問題になります。 誰の数字か書いていない場合、そもそも実績として扱えません。

4. 何人中の何人か

「受講生が月収50万円を達成」という一例があっても、受講生が500人いて達成が1人なら、割合は0.2%です。 宣伝に出てくる成功例は、いちばん良い結果を選んで載せたものだと考えるのが自然です。

確かめたいのは、受講した人のうち、どれくらいの割合が、どの程度の結果を得たかです。 これを公開している販売者はほとんどいません。公開していないこと自体は珍しくありませんが、 「誰でも」「再現性がある」と書くなら、その根拠がどこにも無いという点は覚えておいてください。

画像そのものについて

管理画面や入金通知の画像は、編集で数字を変えることができます。 ここで「偽物かどうか」を見分ける方法を書くつもりはありません。本物でも上の4点が分からなければ判断材料にならず、 偽物かどうかを見分ける必要がそもそも無いからです。

画像の真偽より、画像に添えられた説明が4点を満たしているかを見てください。 満たしていない数字は、大きさに関係なく「説明のない数字」として扱うのが安全です。

買う前に聞ける質問

「宣伝にある◯◯円の数字は、売上と利益のどちらですか。いつの数字で、どなたの実績ですか。受講した方のうち、同じ程度の結果を得た方はどのくらいの割合ですか。」

4つすべてに答えが返ってくることは少ないと思います。答えられた範囲と、答えられなかった範囲を、そのまま判断に使ってください。

このサイトでの扱い

10項目の確認では「数字の意味」(売上か利益か、いつの数字か)、「実績の根拠」(対応する資料や集計方法の説明)、 「成功例の扱い」(達成した人の割合や母数)の3項目でこの点を見ています。 説明がない数字は「説明・根拠の不足」として、宣伝の引用と一緒に載せています。掲載中の販売者で実例を、評価基準で項目の付け方を確認できます。

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